危険をしっかりと学ぶ

ただの肥満とあなどるなかれ

脂肪肝、というと食べ過ぎ、飲み過ぎでおなか周りに立派な脂肪がついた様子を想像する方は多いでしょう。ところが、この脂肪肝、厄介なものなのです。 脂肪肝は字の通り、肝臓の周りに脂肪がびっしりと溜まった状態です。これは単なる肥満ではなく、肝臓の機能低下を起こしたり、肝硬変や肝臓がんといった重大な病気を引き起こす可能性のある状態です。 ところが、肝臓は「沈黙の臓器」と言われているだけあって、初期の段階ではほとんど自覚症状がありません。 進行してくると疲労感や倦怠感、食欲不振などの症状が現れます。 また、アルコールを分解する機能が低下していきます。最近お酒が弱くなったなと感じる方で、おなか周りが脂肪に覆われている場合、注意が必要です。

脂肪肝に効くサプリと生活習慣

脂肪肝は一度なってしまうと簡単に治るものではありません。 脂肪肝に効くサプリメントには、主に脂肪を燃やす働きを補うものがあります。いわばダイエットサプリと似たもので、脂肪燃焼効果の高いカプサイシンや緑茶カテキン、カフェインなどが含まれています。 これらのサプリの効果を上げるには、ウォーキングやジョギング、通勤時に一駅歩くようにするなどの有酸素運動が必要です。 また、肝臓の負担を軽くするサプリとしては、シジミに多く含まれるオルニチン、青魚に含まれるタウリン、亜鉛などがあります。オルニチンは肝臓の機能を助ける働きがあり、タウリンはアルコールの分解を早め、腎臓の機能も高めてくれます。 この頃、おなか周りが気になるけれど、お付き合いも仕事のうちと頑張っている方は、肝臓の声に耳を傾けオルニチンやタウリンを積極的に摂ってみてはいかがでしょうか。

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